ALT
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U.S.A.
英語は将来世界を広げるチャンスになることを約束します。
- 日本に来たきっかけを教えてください。
- 自分の視野を広げ、異なる文化に触れて生活し、日本のポップカルチャーを楽しみたい!と思って来日しました。私は、幼い頃から日本のポップカルチャーの大ファンですし、毎日日本食を食べることができるのも、大きな魅力でした。
- ALTとしての働きがい、やりがいは何ですか?
- 学校のスタッフや子どもたちに、いつも“歓迎されている”と感じられることが、私のやりがいに繋がっています。生徒たちは私を見るといつも喜んでくれるので、私も生徒との交流を楽しみにしています。生徒が私のところに来て、英語を話そうとチャレンジしているのを見ると、とても嬉しいです。とくに、生徒とお互いの趣味について話しができるときは、とても楽しいです。また、登下校の時、門の前で彼らに挨拶することも、私の楽しみの一つです。
- 日本の学校で、驚いたことはありますか?
- アメリカに比べて、日本の学生の礼儀正しさや周りへ敬意を払う姿にはいつも驚かされます。私は一人の指導者に過ぎませんが、彼らは学校の先生と同じように、私にも敬意を持って接してくれます。また、学校の清掃は、清掃員ではなく、生徒と先生が行っていることにも驚きました。生徒たちが、学校や教室にも敬意を払っていることが分かります。学校への誇りという感覚は、故郷で感じたものよりも強いですね。
- 日本の学校で働くうえで、楽しいと感じるのはどんな時ですか?
- 生徒たちと一緒に冗談を言って笑える時間が大好きです。私も生徒たちと似た趣味を持っているので、それについて話したり、生徒たちと共有したりすることを楽しんでいます。また、アメリカにはない、特別な学校行事に参加するのも楽しいです。毎日、異なる文化的視点に触れることで、古いものも新しい視点で見ることができます。
- 「APS(アジアプラントサービス)の良さ」について教えてください。
- APSは、悩みや問題、ニーズなどに対して、いつも支援をしてくれています。APSのスタッフとはいつでも連絡を取ることができ、その答えはいつもタイムリーに返ってきます。個人的にも、困ったときに何度か助けてもらった経験があります。
- APSでよかった!と思うことはありますか?
- APSの誰とでも、たとえ上司であっても、コミュニケーションがとれることが分かっているのがいいですね。単なる従業員ではなく、家族のような感じがありますし、私自身もAPSの一員として貢献できていると感じています。スタッフはいつも親切で歓迎してくれますし、APSが常に支えてくれていることを実感しています。
- アメリカの学校について教えてください。
- 日本の学校とアメリカの学校には、多くの違いがあります。最もわかりやすいのは、アメリカでは学生が制服を着ないということです。昼食に何を食べるかも自由です。クラブ活動も強制ではないので、自由な時間が多くあります。通学方法も、バス、車、自転車など、自由に選べます。
もうひとつの大きな違いは、学年の始まりと終わりです。アメリカでは、9月に学校が始まって6月に終わるので、次の学年になる間の7月から8月に長い夏休みがあります。また、アメリカの学校にはロッカーがあるので、机やカバンにたくさんの本を入れておく必要がありません。 - アメリカを旅行するなら!オススメの場所、プランは?
- アメリカのように広くて多様な国でお勧めを答えるのは難しいのですが、私は間違いなく食べ物がお勧めだと思います! また、一度では足らないので、複数回訪れることをお勧めします。たくさんの都市や場所、サブカルチャーがありますからね。私の故郷であるオハイオ州シンシナティを訪れるなら、ぜひSkyline cheese conies、Graeters ice cream、Larosas pizzaを食べてほしいです。また、シンシナティ動物園やシンシナティ・レッズの野球の試合を見るのもお勧めです。大人の方には、10月にある国内最大のオクトーバーフェスト(ビール祭)もいいですよ。
チーズコニー(出典:ウィクショナリー) - 英語を学ぶ子どもたちへ、メッセージをお願いします。
- 英語は難しいし、かっこいいとは思えないかもしれませんが、将来、世界を広げるチャンスになると約束します。そのチャンスは将来の仕事かもしれないし、日常生活や旅行かもしれません。映画やテレビ番組を英語で観たり、趣味を通じて英語を練習したりしてみましょう。ハリー・ポッターのような英語の本も読んでみてください。英語の歌を聞いて、歌詞を読んでみたり、歌詞を日本語に訳してみたりするのもいいでしょう。日本語と同じように、英語も話したり使ったりする練習をしないと、すぐに忘れてしまいます。私も日本語を勉強するとき、同じように練習しています。一緒にがんばりましょう!